機工魔術士-enchanter 11 (11) (ガンガンWINGコミックス)
河内 和泉スクウェア・エニックス

グループ:Book/ランキング:-
価格:¥ 580
発売日:2006-06-27/通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
ホクトくんが… 
(2006-08-13)
ホクトくんは頭のネジが何本がブッ飛んでしまったようですな。
正気とは思えない行動を取るわ、人の言うことに耳を傾けずに虚勢を張ったりするわで、殆んど子供のワガママ状態です。
まあ、そんなDQNな事をしていれば味方がいなくなるのもまた必然でして…。
そしてまーた新しいが女の子登場します!
でもカワイイから良しとしましょう!
魅力的な登場人物たち 
(2006-06-30)
北都編もクライマックス。メルクーリオのチップを巡って晴彦と北都の戦いが始まります。そこへカリオストロが絡んできて――
サービスカットが多い「お色気漫画」として認識されていますが、この漫画は登場人物たちが実に魅力的で、扱うテーマもかなりシリアスです。
主人公の晴彦は、ヘタレてるときもまあありますが、やるときはやるちょっと変わった熱血漢タイプです。
時に迷い、時に傷つきながら困難にぶち当たっていく姿は不器用ながらかなりカッコいいものがあります。基本的に「いい人」ですし。
ヒロインのユウカナリアもお色気担当兼晴彦のパートナー(?)としていい味を出してます。
晴彦が傷つき、落ち込んだときもこの人の明るさのおかげで救われている気がしますね。ユウカナリア自身は自覚無いでしょうが。
また、この巻でも言えることですが、テーマがいいです。
メルクーリオ編での生と死、そして個々のアイデンティティや他者の認識を扱ったテーマ。
そして北都編での自分のあり方。晴彦と北都という共に能力特性も、その能力をつけたきっかけも似通った2人。
それでも、偉大すぎる姉の面影に置き去りにされたと感じたことから北都は晴彦と違う道を歩き始めて――
目指すところはどちらが間違っているわけでもなく、どちらが正しいわけでもない。
ただ誰かを傷つけてしまったことだけが許されざることで。
作者も仰っているように答えは出ないんでしょうがこの話を通して晴彦は更なる成長を、北都はその視野をもう少し広げることを期待します。
あと、この巻ではユウカナリアより新キャラの方が目立ってる気がします。