カスタマーレビュー
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読んでよかった 
(2008-11-03)
長年苦しんでいたことがこの本に書かれていたので買ってよかったと思った。この本がきっかけでインナーチルドレンという言葉も知ったし次の本を探すキーワードにもなった。大なり小なり同じような問題を抱えて悩んでいる大人は多いんじゃないかな、と思う。苦しいけど、友人や家族には相談できない、カウンセラーにも会うのは抵抗がある、そういう人たちの助けになればいいと思う。
親を許さなくていい、というのは救いになった。そして頭で理解しても感情までも「許さない」方向にむけるのはとても難しいことだというのがわかった。子供は無意識の奥の奥で、やっぱり親は愛する者、自分を愛する者、味方であって裏切っちゃいけないと思ってしまってるのだと感じる。たとえどんなにひどいことをされてきても無意識がそうなってしまっているのだから、子供というのは本当にかわいそうだと思う。子供は無力だ。悪くない。だからこそ自分が子供を持つ時には責任を持って育てたいと思う。
親との関係だけでなく、恋人との関係に悩んだこともこの本を読むきっかけになった。つきあいが長くなると相手に対してイライラしたり八つ当たりしたりすることがある私。以前おつきあいした人にも同じような場面がありその恋愛はジ・エンド。もしかして自分は相手が変わっても同じことを繰り返してしまう、問題は相手ではなく自分にあるのではないか、と思ったのだ。案の定、本の中には『世代を超えて繰り返される』という文章があった。私が恋人に対して行ったことは、親が私にしてきた圧力のかけ方にとても似ている。このままでは自分に子供ができたとき同じことをしてしまうと感じた。肉体的な暴力が世代を超えて繰り返されることは既に世の中に知られ始めてると思うが、精神的暴力の影響やその被害は非常に見えにくく、まだ社会に理解されていない部分が多くあることを残念に思う。
私の親は団塊世代。現在ほど精神分析や心のケアといった学問が進んでなかった時代。その層の人たちはもっと心理学やこういう本に目を向けて勉強するべきだと思う。自分は親になる前にこの本に出会えてよかったと思う。自分のために買った本だけど、ゆくゆく子育てに役立つと思う。
最後の『対決』という章にはやや疑問を持つ。はたしてそれを絶対にやる必要があるのか。それができる人は悩んで本など買っていないのでは、と思う。
自分の考えに自信がつきました。 
(2008-10-14)
自分の親に散々意見を押し付けられてきました。本書を読んで親から強制的に言われてきたことはすべて正しくはない、親の言う通りにしないからって罪悪感なんて持つべきではない、と頭の中がすっきりしました。子供の将来を左右する立場にある親たちの幼稚な考えに振り回される必要もないのです。この世に産まれて人生設計は自分ですればいい、ということを今私は子供に教えています。子供に悔いのない人生をおくってもらうために、現在子育て中の方にもの本書をおススメします。
人生を取り戻す為には。。。 
(2008-08-28)
皆さんと同じように葛藤の人生で、本書で連鎖を断ち切ろうとしている最中です。
子供の泣き顔を見ながら、歯止めの聞かない自分を誰か止めてくれと願ってやまない人は多いと思います。
本書を購入して。。。
虐待は根深いものです。努力なくしては連鎖は止められないと感じます。読んだだけでは気付く事ができても、日々の生活に追われ、自分の心に目を向けることを疎かにしてしまいがちです。
決意の継続がこれからの課題のような気がします。
心の傷を癒す事はとても時間と労力がいる事だと実感しました。わたしも人を傷つけない人間になります。
親と対決するなんて、そんな不必要な事を子供達にはさせないようにしてやりたい。
もう自分はチルドレンではないんだと自覚し、ようやく自分の人生を歩めるような気分になれた事は奇跡です。
親の影響を受けすぎたまま親になってしまったすべての方に本書を手にして頂きたいです。
全ての親に読んで欲しい本 
(2008-07-25)
さっき読み終えました。
今、自分の人生で、ようやく目が覚めた気分です。
昔を思い出して、今までの自分の人生を思い出して、涙がでてきそうです。
今の私は、自分の両親に一人前の人間として認めてもらうために行動していたのだと、
この本を読んでわかりました。
それと、私はすでにもう自分で自分をコントロールできる大人なんだということも。
いい年をしてるのですがW
この本を書いてくれた作者と、発行を決めてくれた出版社に感謝です。
普通の家庭にとっても参考になる 
(2008-07-02)
子供に対して、将来に渡って強く残る悪影響を与える親のことを「毒になる親」と表現している。
全体は2部からなる。
第1部は、毒になる親の色々なケースの紹介と、それが子供の将来にどのような障害をもたらすかについて述べられている。
暴力を振るう親やアルコール中毒といった分かり易い例から、子供をだしにジョークを言う親といったよくありがちなケースにまで渡り幅広く取り上げられてあるが、共通するのは、親の行動が子供に繰り返し無言のメッセージを送っているということであり、やがて子供は高い確率でそのメッセージを実現させてしまうということだ。
「おまえはだめな人間だ」と言われ続けると、大人になってからそれを実現させようと無意識に行動してしまう。「繰り返し念じ続けたことは現実化する」というのはナポレオン・ヒルを始めとして色々なところで言われているが、マイナスの方向でもメッセージの繰り返しは強力な呪文として作用するのである。
第2部では毒になる親に対してどのような接し方をすれば悪影響を受けないで済むか、建設的な人生を送ることができるかのヒントを与えてくれる。
実際に毒になる親を持つ人向けに書かれた本のようではあるが、普通の家庭でも問題のひとつやふたつは抱えているであろうから、あるべき親子関係の姿を見つめ直すきっかけになる本だと思う。