熱を食む、裸の果実
横木 安良夫講談社

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価格:¥ 1,890
発売日:2003-06/只今品切れ中
カスタマーレビュー
おすすめ度:
ベトナムのムード満点 
(2004-09-04)
ベトナムを旅行し、すっかりベトナムに魅せられてしまい、帰国後もう少しベトナム気分に浸っていたくて手に取ったのがこの本。
ホーチミンやミト、ニャチャンと舞台も私が訪れた場所ばかりでなんとも懐かしく、風景を思い浮かべながら読み進めました。
写真家の作者が初めて書いた小説とのことで、ところどころこなれない箇所はありますが、異国情緒溢れる風変わりな恋愛小説という感じで楽しめます。何よりベトナムに興味ある方にはおすすめです。
撮りたくなる小説! 
(2003-07-04)
こういう小説の登場を待ってました。最近は登場人物に自分を投影出来ないものが多くてイヤになっていました。でもついに物語りの中に自分自身を重ね合わせることの出来る小説がやっと世に降りて来たな、という感想です。これはベトナムを舞台にした小説ですが、日本人という存在をも強く感じれる内容になっていました。写真家の話しというよりは、人間の恋愛感情を的確に、そして豊かなセンスでとらえた熱帯の恋愛小説です。もちろん写真好きが読んでも高く評価される気がします。
ベトナムの香りを読んだ!! 
(2003-07-02)
『サイゴンの昼さがり』という写真本でもスキだった写真家横木さんの小説が出たので即買いました。ベトナムの写真と同じく艶のある内容で充満していました。まさしく熱い果実がいっぱいつまった内容でした。写真家のモノゴトやシーンを逃さない目線がキラリと文脈に流れていました。浮わついたラブストーリーには飽き飽きしている読者にもピッタリはまるでしょう。写真に関心のある人だけではなく、ベトナムや、東南アジアに関心がある人ならぜひ読んでほしい一冊です。これを読んでからベトナムに行くのもよし、行ってから読むもよし、すでに行ったことのある人が読むならなおよし、です。ボクもはやくベトナムに行って、そしてふたたびこの小説を読み返してみたいと思っています。
アジアの風 
(2003-06-26)
官能にのせられていっきに読みました。
文章のなかに散りばめられている写真への情熱、そしてラストが、わたしにはとくに印象に残りました。
アジアの風をかんじます。
これはいい。 
(2003-06-15)
まず、年の差の恋愛について正しい姿を表現していると思う。一般的には年下の女に対して男は非常に誤解していて、それに陶酔しているところがある。ところがこの本は、少なくとも10歳以上歳の離れた女と付き合うことについて本当のメリットを示唆している。男は学ぶべきだ。女も学ぶべき。映像を志す人にとっても非常にためになる珠玉の一冊である。被写体と撮る側の関係性についても興味深い。非常に日本人のメンタリティに訴える小説。