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リルケ詩集 (新潮文庫)
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レビュー
リルケ詩集 (新潮文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 待て……この味わい………
【コメント】: 本作は自分にとって、バイロンほどの熱狂や情熱、シェリーほどの美しさを感じ取れるものではありませんでした。
訳が直訳過ぎるのか、独特なのか、或いはリルケ自身がそういった文体を用いているのか、
自分には皆目判別がつきませんが、接続詞の前後の繋がりに理解し辛い箇所が多数見受けられる事や、
多用される倒置、変則的な節の区切り等、一見しただけでは非常に詩の内容が捉え辛いのです。
リルケ詩集 (新潮文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 最晩年の作は、人類史上のある「到達点」を示している。
【コメント】: 晩年、心の危機を乗り越えたリルケは、「オルフォイスへのソネット」を書く。これは詩人としての決意表明であって、本物の真剣さを獲得した彼は、聴衆に向かって呼びかける。「池に映ったもののすがたが、しばしば我らから消えようと、その姿をば忘れるな」。心で見た姿こそが、真の姿なのだ。水面が揺れると、映し出された像は歪み、波に呑まれる。それと同様に、心の状態が変化すると、心で捉えていたはずのものはたちまち見...
リルケ詩集 (新潮文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 言葉の通じる親友のような。
【コメント】: 丁寧な言葉の重なりを紐解いていく過程は、無条件に楽しく、
自分の心の奥底に潜む何かに触れ、開放されるような清涼感がある。
彼の詩は呟きなどではなく、それを読む誰か、即ち我々読者の視線に
まっすぐぶつかって来る。
普遍的な強さを持ち、個々の内部で繰り広げられる伸びしろを持つ
やわらかさがある。お買い得すぎました。
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