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新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫)
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レビュー
新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 宇宙に、命に、愛につながる書
【コメント】: 賢治の詩初めて読んだのは高校教科書の「永訣の朝」でした。かなしさの中にも何か透明なうつくしいものがありました。この詩によって私は初めて、宇宙、命、愛 といった何か根源的なものを感じたような気がします。初めてこころの深いところにつながる書に出会ったと思います。以後、そのような本にまた出会うことがありました。「にあんちゃん」もその一つでした。
新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: すきとおった景色を、幻燈のスクリーンに映したような詩がいっぱい
【コメント】: 賢治の眼に映った岩手の自然の風景を、ささっとスケッチして掴まえてきたような詩がいっぱい。青白い光を放ちながらぺかぺかと明滅する鉱石の間を、しゅうふっふと息を吐きながら、岩手軽便鉄道が走っていたり。海のように光る山から、ホウと声を立てながら風が走ってきたり。すきとおった景色が、幻燈機が映し出すスクリーンを流れていく・・・・・・。そんな気がして、不思議にいい心持ちになりました。
また、賢治のすぐ...
新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 天性の詩人
【コメント】: 宮沢賢治というと 「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」といった童話で有名だが 彼の詩集を読むと 彼はなにより まず詩人であったことがよく分かる。
詩は「言葉を煌めかせる瞬間芸」というのが 小生の下世話な定義だが 宮沢の操る日本語は 彼独自の世界を瞬時に造り上げる 誠に呪文のような魔力に満ちている。宮沢の詩は 草野心平が掘り起こしたことが有名であるが 確かに 草野の資質と宮沢の資質が どこかで響き...
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