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日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか (講談社選書メチエ)
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レビュー
日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか (講談社選書メチエ)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 「情報、情報!」と言っている割には、
【コメント】: 著者の主張のポイントは、「常に政策サイドから情報の要求をだし、情報サイドに情報を収集・分析させる情報運用」(インテリジェンス・サイクル)であり、政策立案サイド(旧日本軍では作戦部)が情報収集・分析をやり始めると政策決定に都合の良い運用になってしまうため、政策・情報両方の組織の役割分担と一定の緊張関係が必要、というものです。
旧日本軍は暗号解読など個々の技術的側面では決して遜色のないもの...
日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか (講談社選書メチエ)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 「歴史学とは現在に生かしてこそ意味がある」、まさにその通りの書籍
【コメント】: 他の評では言及されていないが、日本軍が情報を有効活用し善戦した事例があるといっても、それは戦術面に限られていた点に問題があった、と著者は指摘している。第1次大戦で戦争は、「幾つかの戦闘で勝利->有利な講和」という(明治開国当時日本が参考にした当時のドイツがよく利用した)手法から総力戦に移行したが、参戦しなかった日本は、総力戦にあわせた変更ができなかった。この為、マレー・シンガポール作戦や真珠湾とい...
日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか (講談社選書メチエ)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 「知の集積地」としての日本軍
【コメント】: 政策決定のための分析力。ビジネスを初めあらゆる知的活動の中枢にあるものです。
戦前日本における「知の集積地」であった軍組織を通して
インテリジェンスとは何かを明らかにしており、非常に興味深いです。
近年、日本軍が善戦していた事実を示す史料があちこちから見つかり
本書でもその一端を知ることができますが、副産物として読むべきでしょう。
情報分析を意思決定に従属...
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