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トラウマの発見 (講談社選書メチエ)
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レビュー
トラウマの発見 (講談社選書メチエ)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 平易であるがアカデミック
【コメント】: ラウマは現象・体験としてはずっと存在していたが、今日のような概念としてとらえられるまでには長い時間がかかった。著者は、さまざまな文献を丹念に検討してトラウマが認識されるまでの歴史を記述している。当然その歴史は、精神分析学、精神医学、臨床心理学とも深く関わっており、これらの学問の世界でトラウマへの認識がどう発展してきたかということでもある。本書を読む前にこのような歴史をくわしく知っていたわけでは...
トラウマの発見 (講談社選書メチエ)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: トラウマを回避する、心理と政治の歴史。
【コメント】: タイトルから、ちょと誤解して、昨今の「心(のケア、の闇、の傷…)」ブームの歴史的背景を、批判的に探る本だと思って読んだ。というの、ではなくて、トラウマが、どのような経緯をたどって世の中にちゃんと認知され、ようやくその被害者の救済に、じっくりと取り組めるようになったのかを、丁寧に跡づけていくという、ごくストレートな作品だった。
19世紀から、鉄道事故や戦争・災害に対処していく過程で、「トラウマ」の...
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