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月の森に、カミよ眠れ (偕成社文庫)
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レビュー
月の森に、カミよ眠れ (偕成社文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: カミと人の物語
【コメント】: この物語は、人間の文化の変容の中で、切捨てられた土地のカミやそれに象徴される精神へのオマージュであり、かつ切捨てて生きてきた人間の生き様をそのままに描くということをしているのだと思います。上橋さんの本はいつも、世界が人間のためだけにあるのではなく、さまざまな事象や生き物が折り重なって長い時間をかけてできたつながりのある世界であるということを語りかけてきます。わたしたちは人間だけで生きているの...
月の森に、カミよ眠れ (偕成社文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 山妣のジュブナイル版
【コメント】: 大和朝廷が近隣の村々を「力」で併呑していった時代くらいの設定でしょうか?
焼畑から稲作への転換をめぐっての「カミ殺し」の話ですが、本文のほとんどは「如何にして殺すか」ではなく「カミがどのような存在だったのか」を、一度死んで生まれなおした娘のキシメの昔語りという形式で書かれています。
ナガタチの異なる視点での語りもあるのですが、ほとんどはキシメの視点でカミの子であるタヤタが語られている...
月の森に、カミよ眠れ (偕成社文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 世界観は好き
【コメント】: 守人シリーズが好きで、この本も読んでみました。国や時代の設定はちがいますが、作者の自然を愛する気持ちというか、土のにおいがする懐かしい感じは共通しています。
登場人物のキャラクターに違和感があったので、星三つです。はじめ、キシメは村のリーダー的な存在で、若くして人格者なのかと思いましたが、実は幼い現代っ子?でした。ナガタチの役割ももっと大きいと期待して読んでいましたが最後までいまいちでした。...
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