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1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74) (朝日新書)
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レビュー
1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74) (朝日新書)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 2008年10月に読むのにふさわしい一冊
【コメント】: 宮崎哲哉が薦めていた一冊。
1997年というのは、アジア通貨危機が起こった年。これはタイから始まった。当時のタイは、経常収支の赤字を資本の流入で埋め、結果的に外貨準備が増えている状況であったが、あるきっかけで資本流出が始まり、外貨準備が払底、自国通貨を買い支えることができなくなってバーツが急落したとされている。大体他の国でも事情は同じである。ここで登場するのが「最後の貸し手」的役割のIMFなので...
1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74) (朝日新書)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 資本主義の危うさ
【コメント】: フランク・ナイトのリスク・不確実性の区別を軸に政治過程に踏み込み、サブプライム等過去の金融危機の原因を分析した好著。
只、「経営者は不確実性の領域に踏み込むことによって利潤を得る」という著者の説明には腑が落ちません。多くの経営者が「勝算がある(ライト流の「リスク」をとる)」と判断した際に利用した「確率分布」が、他者のそれとは違うから利潤を得るのであり、他者がその確率分布を真似ることで利潤は減...
1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74) (朝日新書)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 住専問題について読んでください
【コメント】: 日本の住専問題は農協の融資の焦げ付き問題だったものを関係者が難しくしただけで、アメリカの赤字拡大もアジアの国々が借金をしてまで設備投資しなくなった分の資金が流れただけとあったのを見てとても納得しました。
不思議なのは、大手銀行は情報が公開され、ことあるごとに社会から非難を受け、改善努力しているのに、なぜ農協は改善努力していても、あの当時から今日まで一部の専門誌で取り上げられる以外、表立った...
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