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街道をゆく〈36〉本所深川散歩・神田界隈 (朝日文芸文庫)
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レビュー
街道をゆく〈36〉本所深川散歩・神田界隈 (朝日文芸文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 面影なし
【コメント】: 本所深川については、司馬遼太郎は「歩かなきゃよかった」とでも思ってたんじゃないかと思う。
確かに江戸落語の吉つぁん八つぁん熊さん、半公に源坊、
本所の叔父さんといったような人情に厚い人びとの故郷だが、
ある時期からは宅地と鉄筋の橋があるばかりのありふれた「東京」である。
住んでいるのも、鳶の頭も深川芸者もむろん江戸っ子ではなく「東京人」。
その辺の苦しさはかなり正直に、ただ...
街道をゆく〈36〉本所深川散歩・神田界隈 (朝日文芸文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 味わい深いエッセイです
【コメント】: 本所深川、神田という都内を歩きながら、そこにかかわった江戸時代~明治の人々のことを想いつくまま描き連ねたエッセイです。著者の思索に登場するのは、夏目漱石や森鴎外といった有名人から、岩波書店や古本屋の創業者、そして鳶の頭や芸者さんといった無名人まで様々ですが、何れもが、きりっとした人格を持った人々であり、著者の思索につきあっているだけで、その人々が目の前にいるような錯覚を覚えます。しかし、著者は...
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