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街道をゆく〈35〉オランダ紀行 (朝日文芸文庫)
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レビュー
街道をゆく〈35〉オランダ紀行 (朝日文芸文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: キリスト教を背景に日蘭の歴史と蘭の天才画家達等が深く考察されています
【コメント】: 仕事でオランダを訪れる度に、この国の頽廃感を感ぜずにはいられませんでしたが、鎖国中に日本と縁が深かったこの国のことをもっと知りたくて、本書を購入してみました。
まず最初に驚いたのが、司馬遼太郎氏の博識でした。ヨーロッパ社会のベースであるキリスト教(カトリック、プロテスタント、関係の深いユダヤ教)を切り口に、日本が鎖国中もオランダを受け入れた理由や江戸時代の識者達とオランダの関係、ま...
街道をゆく〈35〉オランダ紀行 (朝日文芸文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 面白くて歴史の勉強にもなる
【コメント】: 司馬遼太郎の『街道をゆく』シリーズを初めて読んだ。随筆として書かれた本シリーズは、多少とりとめない印象を受けるが、丁寧に読むと上質のヨーロッパ文明論であることがわかる。数多くの歴史小説を書いた著者だけあって、歴史上の知識の豊富さは驚くほどだ。著者の歴史小説は、ほとんど日本か中国が舞台だが、ヨーロッパの歴史についても大変くわしく、司馬史観と呼ばれる文明観に基づいて、単なる教科書的な知識ではない本...
街道をゆく〈35〉オランダ紀行 (朝日文芸文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 小さな大国の魅力を探る
【コメント】: 日本が鎖国して時代にも通商が認められた元祖商人資本主義の国オランダ、英仏西独と次々に戦争を仕掛けられても、レイシズムに陥らなかった、そんな偉大なる小国主義を著者が旅行し、その魅力を生き生きと描いています。オランダを旅行する前に必読書でしょう。それに、あんな小さな国なのにどうしてサッカーが強いのかというのも頷けるような気がします。
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