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街道をゆく〈33〉奥州白河・会津のみち、赤坂散歩 (朝日文芸文庫)
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レビュー
街道をゆく〈33〉奥州白河・会津のみち、赤坂散歩 (朝日文芸文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 今回も魅力的な人に出会うことができました
【コメント】: 「街道をゆく」シリーズの魅力の一つに、歴史的には無名かもしれないけれども、その土地土地にまつわる興味深い人々を、著者の膨大な知識の箪笥から引き出して、我々に紹介してくれることがあります。
今回も、「奥州白河・会津のみち」において、会津と言う僻地に住みながら、かの最澄と仏教論争を繰り返した僧、徳一、そして、画の才能にめぐまれながら、時流から、イコン画家として生きざるを得なかった女流画家、山下...
街道をゆく〈33〉奥州白河・会津のみち、赤坂散歩 (朝日文芸文庫)のレビュー・感想
【おすすめ度】:

【タイトル】: 最澄の素晴しいライバル徳一
【コメント】: 街道をゆくシリーズのいつもの作品のように、話は様々な時代に及び、飽きることがないが、この作品で私が特に関心を惹かれたのは、南都仏教のいわば最後の切り札として、当時最新の仏教を導入しようとした最澄と論争を繰り広げた、会津の徳一という僧に触れたいくつかの章である。その論争とは何かーすべての衆生が仏性を持つのか、それとも仏性を持つ人は限られるのか、という仏教の根幹にかかわる論争である。前者が勝つこと...
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