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ベトナムで生活する中で、ベトナムを旅行する中で、個人的に印象深い体験や後々役立ちそうな情報を記録します。 たとえばビザの取得と更新、運転免許の書換、携帯電話の購入、バイクの登記、お勧めレストランの紹介などなど。 できるかぎり数字などのデータを重視して、個人的な覚書とするとともに、どなたかの参考になれば幸いです。 カテゴリ |
SAIGONの安食堂 【2005/02/26】
ここでは、欧米人向けのカフェなどで出されるベトナム風料理にはもううんざりだ、あるいは財政的な問題でそれらの店には行くことができない、または本当のベトナム料理を味わいたいという気持ちはおおいにあるが衛生面や、注文の仕方もわかんないしベトナム人に囲まれたりしたら心配だ、といった方々のために安く安全に本格的なベトナム料理を味わうことができる店を紹介します。ここで紹介する店は、バックパッカーの多く集まるデタム通り周辺に限定し、それぞれの料理の値段と味などを総合的に判断した上で私が独断で選考、優良店と決定したものです。 (98年11月) ※ 大多数の店はもう既になくなってると思います。(2005年)
Phỏ (ハノイ名物米麺) ベトナム料理の中で麺が紹介される時にまず出てくるのがこのフォー。元々はハノイが本場らしいが、今では全国どこでも幅広く食されて国民に愛されている。屋号でよく見かけるのが“フォー・ハノイ”、それに加えて“北海産”などと書き添えてあれば、「あぁまたか」と感じる人も多いと思う。それはほとんど、東京にあり店長も東京人のたこ焼き屋が“京風たこ焼き”を名乗るように実態とはかけ離れたものであることが予想され、結局のところ「はったりは」万国共通だという良い例である。種類は牛骨スープに牛肉入りのフォー・ボーと鶏骨スープに鶏肉入りのフォー・ガーがある。私は断然にわとり派で、この店では必ずと言っていいほど毎回「にわとりっ」と注文してたのだが、今現在この店での取り扱いは牛のみ。早急なとり復活を望む。その他にトッピングが数種類ある。 この店の周りにはここより安くフォーを出す店が数軒あるが、多少余計に払ってでもこの店に来る価値はある。間違ってもツーリスト向けのカフェなどで注文しないように。【Phỏ Bò 7000đ】 Com Binh Dan (越南的大衆食堂) 上の階が貸し部屋になっているために1階の食堂はいつも数組の旅行者で賑わっている。私は、旅行者(そのなかでも特に邦人の旅行者)が嫌いなので、なるべくそういう店を避けてしまう傾向があってかこの店に来ることはほとんどない。しかしこの店の料理はQUÁN CƠM 119(下 4 参照)と違い温かく保たれていることが多く、店内も幾分綺麗。初めて大衆食堂に挑戦する人にもこの内装は受け入れられ、わりとすんなり入店することができるのではないか。味は合格点、といっても所詮定食屋という範囲での評価であることをお忘れなく。値段もこの界隈での標準に設定されているので、私は主に “お持ち帰り”をするときによく利用させてもらってます。因みにテイクアウェイには容器代などが加算されるので店で食べていくよりも若干高くなります。Hủ Tiếu & Mì (南部産米麺とらーめん) フー・ティェウ、ミーもフォーと並んで代表的な麺料理だが、フォーとの違いはというと、フォーを出す店は店舗を構えていることが多く、フー・ティェウ、ミーの店は屋台であることが多いということだ。その理由は知りません。しかしこれらの屋台はいたるところで見かけるが、うまいと感じさせる店は意外と少ない。この店は数少ないお勧め店の一つである。種類は白い米が原料のフー・ティェウと黄色の麦からできたミー。注文の仕方はまず麺を選び、それから鶏肉、豚肉、もしくはミックスを指定するだけ。麺のミックスも可。開店は午後2から3時ごろ。【Hủ Tiếu ・ Mì 5000đ】
Cơm Bình Dân (越南的大衆食堂) 某有名旅行誌やガイドブックにも掲載されたこの店だが、普段は現地人向け一般大衆食堂の本領を発揮している。飯時は店内に人が溢れかえり、そんな時間に一人で行ってしまった場合、あなたは相席を免れないので、それが嫌なら少し時間帯をずらして行くのが得策である。安宿街から比較的近くに位置するという立地条件に加え、一見して食堂とわかる造りで、入りやすそうな雰囲気をどことなく醸し出しているので、結構外人客も多い。店の前におかずを入れたショーケースが並んでいるので食べたいものを指差せばいい。値段は同じ物を食べても毎日変わることがあるから、つまり“時価”ということだろう。ぼられないためには、先に値段を聞くか、もしくは通って仲良くなるのが良いと思われる。大抵普通に食べる分では、飲み物抜きで1万ドンを越えることは滅多にない。※ 従業員は2交代制。
Bún Bò Huế(フエ名物辛スープ短麺) 辛さとすっぱさが微妙なバランスのこのスープ麺だが、真っ赤に染まったスープの色が、初めて食する人たちをしり込みさせているようだ。辛いから食べられないという人がいる。しかし、辛さは自分で調節するものであって、運ばれてきたときから食べられないほどに辛く味付けされていることなどまずない。辛いのが駄目な人は、運ばれてきたまま香辛料や唐辛子を足さなければいい。見た目ほど辛くはないはずである。麺の器とは別に野菜がたんまり盛られた皿がついてくるが、フォーに入れる葉っぱは校庭に生えている雑草のような香菜であるのに、ブンに入るもののはしっかり味わえる野菜と呼べる代物であるだけにそれもまた嬉しい。この屋台は路地裏にあるのでまだ外人占有率も低いが、屋台の中では店も付け合わせの野菜なども清潔に保たれているので、気持ちよく食事をすることができる。ただ一つ難点を挙げるとするならば、店が細い路地にあるだけに、バイクやごみ回収リヤカーなどが通る時に時折立ち上がって道を譲らなければならないことか。 取り扱うのはブン・ボーとブン・リェウでブン・リェウの方が安っぽい。あとは具の量と種類次第で値段は変わる。開店は正午ごろから。【Bún Bò 5000đ程度 ・ Bún Riêu 3000đより】 おまけ (越南的中華餐食) 夕方から夜にかけて出店される中華風ベトナム料理屋台。近くには貝を売る屋台もあったりして、酔っ払いのベトナム人にからまれる確率もこの辺りでは高い。旅行者の集まる宿からも近いので、外人も気軽に訪れているようだ。しかしそれを狙ってのことか、ただの常連客だかは判断のしがたいところだが、この屋台には、ほぼ毎晩片言の日本語を話すベトナム人の2人組みが、日本人の来店に目を光らせている。あまり関わり合いを持ちたくないような風貌なので、まだ話しかけたことがなく、いまだ彼らの目的は謎に包まれたままである。 この屋台にはベトナム語と中国語、英語で書かれたメニューがあるので、メニューを見て注文すれば良いが、書かれた料理名から運ばれてくる料理を推測することは困難なので、運を天に任せるべし。また、店員の英語も驚くほどひんそなので覚悟した方がいい。話が長くなるのが嫌なら、料理の説明を求めるのはやめたほうがいい。 |