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2007年01月05日
旧暦 二〇〇六年十一月十七日 先負
自動車販売台数減 [ ニュース'2007 ]
【NNA12月8日】ベトナム自動車工業会(VAMA)加盟外資メーカー12社の11月の新車販売台数は前月比7.1%減の2,911台だった。1~11月累計では11.6%減の2万7,262台と低迷しており、今年通年で3万台を割り込むかどうか微妙な情勢だ。昨年は中古車輸入やら特別消費税引き上げやらWTO加盟やらで車の購入を予定していた人にとっては心中穏やかではない一年でした。結局年間通して買い控えムードが漂っていた影響から販売台数が頭打ちとなってしまいました。年末に前月比減というのはかなり異常な事態のようです。最近はそれほどの金持ちでなくても自家用車を購入できるほど身近な物になってきています。気軽に購入できて移動手段が便利になるのはありがたいことですけど、交通渋滞や中心部の駐車場不足などインフラに問題が山積してますから、あんまり急激に車が増えすぎるのも困るので、こんな状況がちょうどいいんじゃないでしょうか。
車種別では8人乗りのトヨタ・イノーバが1月の販売開始から11カ月連続首位で11月は945台、8月末に販売開始したホンダ・シビックが9月から3カ月連続の2位で同271台と、動きに変化がない。11月23日に販売開始したトヨタの新型カムリ3.5Qは9台だった。あるメーカー関係者は市況について、「薄曇りがずっと続いている状態。市場が動くような晴れ間が見えない」と語っている。
ベトナム市場は例年、年末に向け伸びる傾向にあるため、「前月比減は異例」と6日付トイバオキンテー電子版は報じている。減少の理由として、◇財務省が輸入完成車の税率引き下げや外資販売店の市場開放ロードマップを発表していないこと◇世界貿易機関(WTO)加盟による消費者の値下げの期待感──などを挙げている。なお、「特別消費税(SCT)が引き上げられても自動車価格は下がる」という報道による買い控えが起こった昨年11月も前月比減だった。
小型トラックやバス生産が主力の地場メーカー4社は、11月単月の販売が前月比3.5%減の896台、1~11月では7,736台だった。
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ベトナムに新幹線 [ ニュース'2007 ]
【NNA12月7日】グエン・タン・ズン首相が10月に訪日した際の共同声明に盛り込まれた南北間高速鉄道建設や、ベトナム、カンボジア、ラオス(CLV)が国境を接する「開発の三角地帯」をめぐって、日本の政府開発援助(ODA)への期待が現地メディアに報じられている。しかし、日本側では事業化への具体的な動きはなく、ベトナム側の願望から勇み足の報道となっているようだ。ベトナムに新幹線が敷設されるという報道があったそうですが、現時点ではベトナムが勝手に言ってるだけのようです。ただ、途上国の鉄道建設に関してはたいてい各国入り乱れての入札競争が繰り広げられるのが常なのに、ベトナムから指名を受けるというのは気分的に嬉しいものです。ハノイ-サイゴンを現在の30時間から10時間に短縮したいそうです。毎年鉄道が高速化されて現時点で最速のものでは30時間そこそこになりましたが、まだまだ40時間というものも健在です。10年も前に北部のヴィンからサイゴン駅まで2泊3日かかる統一鉄道に乗車したことを思い出します。当時ヴィン駅には予約端末がなく寝台を買えないと言われ、ソフトシートで2泊を強いられ到着時にはケツの感覚がなくなりました。
南北高速鉄道事業スタートへ──。情報サイトのベトナムネットは5日、新幹線のぞみ号の写真とともに、高速鉄道の事業化に向けた予備調査を鉄道総公社(VR)と日本のコンサルタントが来年早々に開始すると伝えた。ハノイ~ホーチミン市間は現在の統一鉄道より100キロ短い1,630キロ。時速300~350キロで、所要時間を現在の30時間から 10時間へと大幅に短縮する計画は、先月同社からズン首相に提出された。しかし、総工費は330億米ドルが見込まれるため、まずは統一鉄道の高規格化を目指すようだ。
(中略)今月20日には東西経済回廊の第2メコン橋(タイ・ムクダハン~ラオス・サワンナケート)が開通する。内陸国のラオスはインドシナ半島の陸路輸送のハブを目指す考えだ。インドシナの長期的な経済統合が視野に入ってきた一方で、ベトナムがラオス、カンボジアへの影響力をいかに高めてタイに対抗していくかも注目される。
距離的には6、7時間ぐらいで行けるんじゃないかと思いますし、せめて半日で行けるぐらいにしないと将来的に飛行機と競えなくなるんじゃないかと思います。東京-大阪間でさえ空の便に客を奪われてJRが対策を講じているぐらいなのに、いわんや3倍もある距離でをや。10時間はいくらなんでもちょっと。それに隣国でも高速鉄道ができて騒いでたと思ったらすぐに大事故を起こしてたりしましたし。今のベトナムに新幹線を運用できる能力があるでしょうか。
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貿易赤字拡大 [ ニュース'2007 ]
【NNA4日】統計総局(GSO)によると、ベトナムの2006年の輸出総額は前年比22.1%増の396億500万米ドルと順調な伸びを示した一方、輸入総額も20.1%増の444億1,000万米ドルで、入超額は48億500万米ドルと一昨年の45億3,000万米ドルから約6.1%拡大した。順調に輸出が伸びて昨年は2割増しでした。主要輸出産品に「履物」というのが並んでいるのを見ると、長いことEUにいちゃもんを付けられていたことを思い出します。結局あの騒ぎはどうなっちゃったんでしょうか。先進国の常套句であるダンピングを持ち出して輸入規制をしようとしてましたが、品質の悪いベトナム製品が廉価なのは当たり前です。記事にもあるとおりWTO加盟によって、EUの主張も以前のようには通らなくなるでしょう。
10億米ドル以上の輸出額を記録したのは、◇原油◇縫製品◇履物◇水産物◇木製品◇電子部品・パソコン◇コメ◇ゴム◇ コーヒー──の9品目。対中輸出が好調だったゴムが58.3%増の最も高い伸びを示した。また、電子部品・パソコンが24%増、水産物が23.1%増といずれも好調だった。コメは主要輸出品目の中で7.2%減と唯一のマイナスを記録した。
原油を輸出して精製した物を輸入するという寂しい現実もそろそろ改善されそうです。ベトナムの原油埋蔵量がどの程度なのか知りませんけど、オイルマネーで貿易黒字を大幅に拡大させるほどはなさそうです。
昨年の貿易の傾向について商業省情報センターのファム・タト・タン所長は、「原油の伸びが輸出額を押し上げた。輸入品も、消費材よりも機械や設備、技術が多く、良い傾向となっている」と肯定的な見方をしている。
石油製品の輸入額は16.4%増の58億4,800万米ドルとなった。09年に国内初のズンクアット製油所(中部クアンガイ省)が稼働すれば、輸入額は大幅に減るとみられる。また、縫製品(58億200万米ドル)と履物(35億5,500万米ドル)は、世界貿易機関(WTO)への加盟によってさらに輸出額が増えると予想されている。
なお、今年の目標輸出額は468億米ドルだ。タン所長は、「ベトナムの目標は輸出と輸入の均衡だが、一朝一夕に達成できるものではなく、さらに数年を要するだろう」と語っている。
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