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2006年10月15日
海外の反越感情 [ ニュース'2006 ]
【Thanh nien=VIETJO8月25日】21日、モスクワ市東部のアジア系、カフカス系労働者が多く働く市場(いちば)で爆発が起き、少なくとも2人の子どもを含む10人が死亡、約55人が負傷した。死者のうち5人は中国人、1人はベトナム人だった。旧ソ連国、特にロシアには反越感情があるようです。ベトナムに限らず日本人にたいしての被害もあるので、非白人にたいしての差別といった方が良いかもしれません。少し古い話になりますが、民族的理由によってロシアでベトナム人が殺害されたという事件もありました。
警察当局によると今回の爆発は粗悪な自作爆弾によるもので、火薬量は1㎏程度と発表、市場の利権をめぐる衝突、マフィア同士の抗争、政治背景を持つテロ行為と、様々な面から調べを進めている。
その後の捜査と目撃者の証言から、警察当局は22日までに学生ら2人を容疑者として拘束。容疑者が同性愛への反対運動などを行う民族主義的な過激派グループに属していることから、「民族的憎悪による犯行」との見方を強めた。容疑者たちは調べに対し、中国人、ベトナム人が多く出入りする市場内のカフェに爆破装置を仕掛けたことを自供している。
ソ連崩壊以前のベトナムの後ろ盾はまさしくソ連であり、ベトナム国内にもソ連人が多く滞在していたと言います。その後はロシアの立場と足並みを揃えて凋落していきました。かつてロシアンマーケットと呼ばれた国営デパートにその面影はもはやなく、ホーチミン像の目と鼻の先にあったアエロフロートもどこへ行ってしまったのやら。以前のベトナム人のエリートの留学先と言えばソ連であり、年配のインテリの中にはロシア語を話す人もいます。経済が沈滞しているロシアにあって、外国人に労働の場を失われる不安も背景にあるかもしれません。民族差別は以前からもあったことだとはいえ、このご時世にロシアに関心を持つ奇特な人が被害に遭うというのは越露両国にとって本当に残念なことです。
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ベトナムブーム [ サイゴン日記'2006 ]
10年ほど前のベトナムブームは純粋にベトナムの未開拓地としての魅力を前面に押し出していました。アジア通貨危機で一時沈滞していたムードが最近また盛り返してきており、第二次ベトナムブーム到来と言われて久しいです。以前のブームと比べ今回はチャイナリスク回避という意味合いも大いにあります。実際ベトナムで仕事をすることになれば、法体系の未整備や事務手続きの煩雑さ、なにより役人の体質に悩まされることになるのは恐らく中国からベトナムに移っても同じ事だと思うんですが、やはり国策として反日政策を取っているかどうかというのは投資する側は気分的にも違うでしょう。
投資対象となるのに安価で優秀な労働力は大切な要素です。優秀かどうかはさておき、ベトナム人が勤勉だというのは全くの幻想に過ぎません。周辺国に比べれば個人的な印象では多少余計に働くかもしれません。でも、それを期待していると足下を掬われます。日本人の常軌を逸した勤勉さと比べるのは酷かもしれませんが。もちろん、今のベトナムには自らの努力が報酬に直結するような立場に置かれている労働者があまりいないということもあります。コネや馴れ合いの関係のない会社組織が増えればそれなりに頑張るベトナム人も増えるかもしれません。深夜まで働くベトナム人の姿というのはどうも想像がつきません。
第二次ベトナム・ブーム到来、日本の投資は過去最高『加速するベトナム・ブーム(1)』
インフラ改善進むも懸念材料残るベトナム『加速するベトナム・ブーム(2)』
投資ブーム再来で飽和状態のベトナム工業団地『加速するベトナム・ブーム(3)』
陸路中心に改善進む華南-北ベトナムの物流環境『加速するベトナム・ブーム(4)』
華南~北ベトナムにおける物流オペレーションモデル『加速するベトナム・ブーム(5)』
東アジア地域協力の枠組みで試金石となるベトナム『加速するベトナム・ブーム(6)』
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