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2006年02月21日

旧暦 二〇〇六年一月二十四日 赤口

ベトナムの便器はINAX [ ニュース'2006 ]

NNA21日】衛生陶器大手のINAXはこのほど、ベトナム内外の製品の需要増に対応するため、ハノイ市ザーラム郡の生産拠点に新たなラインを設置し、生産規模を従来の1.5倍に引き上げた。新生産ラインである第3工場は、投資額1,000万米ドル。衛生陶器の年産能力は、第1工場、第2工場と同じく年産40万個で、3工場合計では120万個となる。第3工場の稼働率は現在70%前後で、今年末にフル稼働の見通し。従業員数は3工場合計で950人となった。同社は昨年、製品の25%を日本を中心とした海外に輸出したが、今年は第3工場の稼働によって韓国や台湾、東南アジア市場への輸出にも対応できるようになり、輸出製品の全体に占める割合を30%にまで高める。
 衛生陶器というのはつまり便器とかのことでしょうか。もちろん洗面台やタンクなんかを含んで実際の商品は多岐に渡るとは思いますが、やはり便器ですね。日本だとTOTOの印象が物凄く強いんですけど、実際のところシェアはどうなんでしょうか。で、ベトナムはINAXが断トツみたいです。でも、ハノイで56%、ホーチミンで36%という割にはあまり見かけないような気がします。いちいちメーカー名確認してないのでホーチミン市の便器事情には詳しいとはいえませんけど。ところで、便器のことですよね。

 便器といえば以前面白いことがありました。妻の実家でシャワーとトイレを直した時に、話してもいないのにどこで聞きつけたのか親類が夫婦連れ立って様子を見に来ました。もちろん便所を見に来たとは口が裂けても言わず、たまたま遊びに来たオーラを出そうと必死だったそうです。何もなければ法事とテトぐらいにしか来ないのにです。私自身もあまり好きではないその夫婦は、妻の家族に対して嫉妬心とライバル心剥き出しで何かにつけて嫌がらせをしてきます。それで、一通り見て回った後に何かにけちをつけようと探したものの思いつかなかったようで、思いもよらない捨て台詞を吐いて帰って行ったそうです。

「なんでアメリカンスタンダードじゃないの」

 日本ではぜんぜん聞かない名前ですが、ベトナムではAmerican Standardは実によく目にします。中級ぐらいまでのホテルでもたまに見ます。我が家の便器と洗面台もそうでした。どの程度の品質なのかは知りませんけど、田舎者のベトナム人にさえ知られている名前です。果たしてAmerican Standardのシェアはどのくらいなのでしょうか。

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■全国シェア40%
 INAXはベトナム国内の衛生陶器市場でシェア1位で、同社の調査によると、昨年ハノイでは56%、ホーチミン市では36%のシェアを記録した。全国シェアの推定値は40%だ。今年は南部を重点に全国での販売を強化すべく、これまでにハノイで2社、中部ダナン市で1社、ホーチミン市で5社の計8社の地場企業と販売代理店契約を結び、国内3,000店をカバーできる販売網を整えた。また、昨年末にはハノイ市西部のカトリン通りにショールームを開設し、衛生陶器や浴槽、外装タイルなどの製品を消費者にアピールしている。ショールームの開設はホーチミン市に続いて2カ所目で、こうした展開により、今年末の時点でハノイでのシェアを 58%まで高めることを目指す。同社は1998年よりベトナムで生産を開始。昨年のベトナム国内での売上高は前年比10%増の約23億円だった。今年も10%増の約26億円を目標とする。

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ベトナム靴に反ダンピング税 [ ニュース'2006 ]

ロイター20日】欧州連合(EU)の欧州委員会は中国およびベトナム製の革靴に対し、反不当廉売(ダンピング)税の課税を検討している。関係筋が匿名を条件に19日、ロイターに明らかにした。欧州委はイタリアを中心とするEU域内の生産者からの苦情を受け、2005年半ば以降、この2カ国で製造された靴が域内でダンピングされていないか調査していた。関係筋によると、反ダンピング調査の暫定結果は「中国とベトナムでは政府介入があり、こうした介入を通じてダンピングが行われている十分な証拠が発見された」としている。EUのピーター・マンデルソン委員(通商担当)は今週EU加盟国に対し、中国およびベトナム製の靴に対して20%以下の反ダンピング税をかけるよう提案するという。イタリアの生産者は50%超の税率を要求している。一方で中国の商務省担当官は、同国の靴の輸出に対して反ダンピング税が課される場合は、世界貿易機関(WTO)に提訴する可能性があるとEUに警告している。
 反ダンピング税というのはいつも政治的な駆け引きばかりです。中国とベトナムの靴はほんとに安いですけど、品質はかなりひどいです。まさか今回の件では10万ドン、20万ドンの靴のことを言ってるのではないとは思いますが、もしそうならEUの貧しい生活にちょっと同情してしまいます。

 私も普段履くサンダルなんかはベトナムで調達しますけど、革靴はどうも買う気になれません。というのは、安いものは徹底的に安い代わりに品質が悪く恥ずかしくてとても履けず、一方、輸入物のような高いものは他の嗜好品同様に海外で買うより高いからです。ベトナムの靴はほんとに安いです。10ドルそこそこでも革靴が買えます。ですが、50ドルではなかなか買う気になる品物は見つかりません。だったら、100ドル以上の靴を買えばいいんですけど、日本だったら1、2万の革靴なんて普通に買ってても、貧乏性なのでベトナムで100ドルの靴を買うのは少しためらいます。今回のダンピングの件を見ると「ヨーロッパ人、いい靴履いてねぇなぁ」と思います。

ロイター21日】欧州委員会は20日、中国・ベトナム製革靴の欧州連合(EU)内におけるダンピングを裏付ける証拠を確認したと発表した。同委員会のピーター・パワー報道官によると、9カ月に及ぶ調査が実施された結果、ダンピングに結びつくような「革靴業界に対する政府による重大な介入に関する十分な証拠」が確認されたという。同氏は、輸入靴に関して欧州委員会がどのような措置を講じるかについてはコメントしなかった。一方、今回の調査に近い筋が19日、ロイターに語ったところによると、EUのピーター・マンデルソン委員(通商担当)が今週、加盟国に対し中国・ベトナム製革靴に20%以下の反ダンピング税を課すよう提案するという。

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