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2006年01月17日

旧暦 二〇〇五年十二月十八日 大安

マットゴックに遭遇 [ サイゴン散策 ]

 独立会堂の前、ナムキーコイギア(Nam Kỳ Khởi Nghĩa)通りにクアンアンゴン(Quán Ăn Ngon)という安めのレストランがあります。歴史のある2階建ての屋敷をその状態のまま活用していい雰囲気を出しています。店の売りは、テーブルの周りを囲むように料理ごとに並べて、調理風景や食材を見せているところです。いわゆる屋台村です。ただ、店内は異常に込み合ってるので注文はメニューを見てするようですけど。ガイドブックなんかにも出ていてそれなりに話もよく聞く店ですが、初めて行ってみました。聞いていたほど旨くもなかったです。いたってふつうという評価でいいんじゃないかと思います。でも、料金のことを考慮すれば十分満足できる味とも言えます。ちなみに、バインセオ、バインコット、カオラオ、コムタム、蒸し貝、するめ粥、チェー2種類、水、コーヒーで13万2,000ドンでした。外人も多いですけど、現地人が店の外まで溢れるほどやってくる理由はここにあるみたいです。

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「今、スペイシーでマットゴックが2人来た」
 帰ろうと思ってバイクを取ってくると、妻が言いました。マットゴック(Mắt Ngọc)は最初4人ぐらいだったのがメンバー減ったり入れ替わったりしている女性アイドルグループです。個人的にずっとMặt Ngọcだと勘違いしていたあのグループです。脱退した元リーダーが昨年のベトナム版スター誕生「Tiếng Hát Truyền Hình」に出場して、お情けで入賞していたあのグループです。芸能関係に疎い私でも名前だけは聞いたことがありました。バイクを預けて店の方に歩いてくる2人の顔を見ました。
「わからん…」
 店の前にたむろするベトナム人も気付いたらしく、あちこちで「マットゴック」と囁く声が聞こえてきましたが、残念ながら私にはその顔を見ても誰だか分かりませんでした。

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携帯電話購入 [ お買い物 ]

 別にたいして必要でもないんですが、年末になんとなく妻に携帯を買ってみました。ベトナムでは断然ノキア、続いてサムソンなどが人気です。売り場でもNOKIAと書かれた場所は大盛況で、休日の夜ともなると人だかりでショーケースまで近づけませんでした。Sony Ericsson、SIEMENS、MOTOROLA、SAMSUNGなどと客足が途絶えてゆき、Panasonicの前、誰も人いないじゃん。まぁそれは言いすぎですけど、ベトナムの携帯市場でパナソニックの地位は低そうです。が、日本製を買えとごり押ししてパナソニックを買いました。日本で買い慣れてるとやはり海外は高いです。さらにベトナムはもっと高いです。387万ドンでした。1円140ドンとして約2万8千円です。おまけにパナソニックのロゴが入った洋服形携帯収納ケースがついてきました。いらないんですけど。

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 最近はベトナムの携帯熱を反映してか携帯専門の大型店があちこちにあります。一昔前の印象で2月3日通りに携帯スーパーが多かったような気がしてまずそこに行ってみました。なんかどこもさびれていて店の前に止められたバイクもまばらです。店員もやる気なさそうです。ショーケースに置かれていたメーカーが作ったポップアップに書かれた値段と端末の横に表示されてる値段が違うので店員にそのことを聞いてみたら、「広告は発売当時のもので、今は値下げした。高い値段で買いたかったら他の店行けば」だって。私が人事権握ってたら速攻クビですな。もちろんすぐ店を出て他で買ったのは言うまでもありません。
 端末の詳細は、Panasonic EB-VS2、2.2インチQVGATFT液晶、1600万画素、1.3メガCMOSカメラ、GSM900/1800/1900のTriBand、他にGPRS、WAPといったところです。

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MAI NGUYEN MOBILE PHONE

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新車販売前年割れ [ ニュース'2006 ]

NNA17日】ベトナム自動車工業会(VAMA)が発表した2005年の外資企業11社16ブランドの新車販売台数は、前年を12%下回り3万5,264台となった。特別消費税(SCT)が今年から50%(5人乗り乗用車)に引き上げられたが、昨年秋から「国産自動車は値下げする」との報道が流れた影響でSCT引き上げ前の駆け込み需要が発生せず、多くのメーカーは大量の在庫を抱えたままだ。一方、乗用車生産で唯一販売を伸ばしたトヨタは、追加投資を検討している。新車販売台数は2003年の4万2,556台をピークに減少している。SCTは04年1月に5%から24%に、05年1月は40%となった。03年、04年とも、増税前の駆け込み需要が発生したが、昨年後半は「06年は輸入完成車のSCTを大幅に下げ現地組立車と同率50%にする」という法案が可決。「完成車の輸入税引き下げによって、国産メーカーは競争原理で値下げせざるを得ない」とグエン・シン・フン財務相が発言したことで、市場は一気に買い控えムードに包まれた。駆け込み需要も発生せず、2年連続しかも2桁台の大幅マイナスとなった。(以下省略)
 好調なバイク販売に反してベトナムの自動車販売台数は2年連続前年割れだそうです。自動車産業の投資は喉から手が出るほど欲しい一方、国内産業も育成したいというジレンマの中、朝令暮改の税額が影響して買い控える消費者が多いみたいです。さらに、政府は自動車の普及を推し進めながら、交通渋滞などへの配慮から中心部での利用を暗に制限したりと、なかなか複雑な問題を抱えています。しかし、販売不振の原因は経済が落ち目だからというのではなく、主に買い控えにあるみたいですので、政策しだいでは爆発的な販売増となる可能性もあります。そんな中、満を持してホンダが四輪に本格的に参入するらしいです。ベトナムの現状で日本車といえば、トヨタ、スズキなんかだと思うんですけど、バイクのブランド力でどこまで巻き返せるでしょうか。
 ベトナムではまだ新車販売価格で、ちょっと中心部を離れれば土地付き一戸建てが購入できる物価水準です。そういう意味ではまだまだ庶民にとって自動車は高嶺の花です。最近は郊外もだいぶ開発されて、精力的に道路拡張がなされていますので、いずれはサイゴンでも首都高(首都じゃないけど)を拝める日が来るでしょうか。まずは目指せバンコク。その前に電車敷いて欲しいですけど。

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WTO加盟交渉再開 [ ニュース'2006 ]

NIKKEI NET13日】ベトナムの世界貿易機関(WTO)加盟に向けた米国との2国間交渉が16日から3日間、ハノイで開かれることが決まった。米越の 2国間交渉は昨年9月以来、ほぼ4カ月ぶり。年内に正式加盟を目指すベトナムに対して米国は通信、金融、サービス分野を中心に大幅な市場開放を迫る見通しだ。
 米国は米通商代表部のドロシー・ドゥスキン副代表を団長に、農業、通信などの専門家を含め合計12人の代表団を組む予定。「今年第1四半期に基本合意に至らなければ、年内加盟は困難」(在ベトナム米商工会議所)という米側の見方に対して、ベトナム側も「今回の交渉は重要」(レ・ズン外務省報道官)との認識を示している。
 昨年中の加盟が延期されて今年中のWTO加盟が目標とされていますが、今年こそは大丈夫なんでしょうか。そういえば2005年のテトの恒例の共産党幹部による新春演説はかなりアメリカに配慮した内容になっていたような気がします。それはアメリカの投資を呼び込むことはもちろん、WTO加盟に向けたメッセージでもありました。結果は残念ながら2005年中の加盟は実現しませんでしたけど、今年の加盟は規定路線と考えていいのでしょうか。要はアメリカの後押しさえあれば何とかなるので、そういう意味で今回の交渉にかかっているとも言えます。2週間後のテトの演説はどんな内容になるのでしょうか。とにかく、守るべきところは守ってベトナムにとって良い交渉をしてもらいたいです。

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