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2005年09月27日
旧暦 二〇〇五年八月二十四日 先勝
インドシナに楔 [ ニュース'2005 ]
【NIKKEI NET26日】ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジアの東南アジア諸国連合(ASEAN)の後発加盟4カ国と日本政府は、今後定期的に経済閣僚会議を開催することを決めた。第1回会議は30日にラオスの首都ビエンチャンで開催する。後発加盟4カ国との経済協力では中国が積極姿勢を示しており、日本政府としては中国に対抗する狙いがあるとみられる。インドシナ地域に対しての日本の援助や投資は年々増加していますが、記事中にもある通りこの件では中国の動きに関するニュースもよく目にします。儲かりそうなところに影響力を持ちたいのはどこの国だって同じなので、日中が競合するのは当然です。個人的にインドシナは世界で最も愛する地域ですので、ガンガン日本の血税をつぎ込んで影響力を拡大してもらいたいものです。
第1回会議には経済産業省の小此木八郎副大臣が出席する予定。日本はメコン川流域の電力ネットワーク管理のための人材育成や展覧会開催などを通じた投資誘致、産業育成などの支援策を打ち出す。
日本政府関係者は「東アジア共同体の実現に向け、日本が経済面で主導権を握りたい」としている。すでに中国はラオスやミャンマーなどに対して関税優遇を実施するなど経済協力を進めており、今後、この地域をめぐる日中による経済協力のせめぎ合いが激しくなりそうだ。
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複数政党制 [ ニュース'2005 ]
【共同=中国新聞26日】30年間にわたり強固な1党支配を維持しているベトナム共産党が、「複数政党制」の導入を検討し始めたことが26日までに分かった。関係者によると来年の党大会の次の「2011年の第11回党大会で諮る方針」という。ベトナムに共産党以外の政党が出来るかもしれないというのはかなり衝撃的なニュースです。といっても、その検討が始まるかもしれないというだけで、もちろんすぐにではありません。しかも、その検討が始まるかもしれないのも2011年。仮に検討が始まって議論されて法案が提出されて可決されて施行されるのは20年ぐらい先のことでしょうか。逆に意外と早く進むかもしれません。かといって新たに出来る政党は共産党の分身のようなものでしょうし、不満の捌け口としての少数野党にすぎないかもしれません。
これまでベトナム国内では複数政党制が公に討議されたことはなく、「政治的多元主義」を一貫して否定してきた同党にとっては、検討に乗り出すだけでも大きな政策転換といえる。制度を調べるため日本にも調査団を派遣した。
複数政党制については、党組織委員会が主催する「第10科学プロジェクト(KX10)」として研究に着手。チャン・ディン・ホアン政治局員が担当し、国内外で有識者からの聞き取り調査を進めている。
いずれにしても共産党の支配は揺ぎ無いものには違いないことは誰でもわかってますが、形だけでも軟化したのは大きいです。近所でもタイ、フィリピン、インドネシアの民主化運動と独裁政権の崩壊を目の当たりにしてますし、師匠である中国の天安門事件も気がかりでしょう。将来的な民主化が避けられないのは世の趨勢です。共産党幹部はソフトランディングの青写真を描き始めたのでしょうか。あるいは既に計画書は作成済みなのか。
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モンタニャード難民帰国 [ ニュース'2005 ]
【UNHCR Japan23日】UNHCRの職員は、モンタニャード系ベトナム難民のベトナム中央高地への帰還に付き添うという、前例のない調査訪問によって、全ての帰還民が家に帰り、家族との再会を心から喜ぶ姿を確認した、と語った。この問題が騒がれたのは一昨年の年初のころだったでしょうか。すっかり忘れてましたがまだやってたんですね。この難民問題はもはやUNHCRやベトナム政府がなんと言おうと、政治的な問題ですので真相は分かり得ません。ここまで騒ぎになって有名になったし国連難民高等弁務官事務所が関与しまくったので、帰国しても虐待されたり処刑されることはないだろうと思って帰ってみた、と言うようなところでしょうか。
9月9日に自発的帰還に踏みきった6人は、当初、帰還も第三国定住も拒否していたが、最終的に帰還を選んだ人々の、最後のグループとなった。今回のようなUNHCRの付き添いは、これまでで始めてのことで、定期的な訪問調査への許可と同様、ベトナム政府のUNHCRへの積極的な協力の現れである
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男児1.1倍 [ ニュース'2005 ]
【Nguoi Lao Dong=HOTNAM!26日】ベトナム人口・家族・児童委員会の報告によると、年初からこれまでの新生児数は、男児28万9,126人、女児21万6,585人で、比率は女児100に対し男児が110となっている。ベトナムでも医療技術が発達してきたと思ったらやっぱりです。こうなることは以前から分かってたんでしょうが、やはり深刻です。生み分けをしなくたって男の子の方が多いのは自然の摂理ですし、それに先進国だって日本だってそうですし、それを責めるわけにもいきません。
1999年度の国勢調査でも、男女比のアンバランスが全国的に見られ、背景にはベトナムの男子尊重思想がある。出生前に胎児の性別を調べ、女児の場合は堕胎するケースもあり、男女比のバランスを崩す要因の一つとなっている。
以前テレビを見ていると、男児ばかりの中国の異様な農村風景が映し出されていました。中国の場合はひとりっ子政策で、ベトナムの「ふたりっ子」政策より厳格なために、男児を求める気持ちがさらに強そうです。中国ではその弊害がすでに出始めているようですが、ベトナムにもいずれその問題はやってきます。
今年の新生児の割合が今後守られるとしても、ベトナム人男性の4人に1人は結婚できない計算になります。がんばれベトナムの男たち。
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