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2005年04月30日
50年前のサイゴン [ サイゴン日記'2005 ]
ドンコイ通りにあるチラン公園で写真展をやってました。1955年と2005年に同じ場所を空撮した写真パネルが一枚のパネルに並べられて展示されていました。古い方はフランスが撮影したもののようです。こういうのには個人的にものすごく興味があるので閑散とした公園の中に並べられたパネルを一枚一枚よく見比べてみました。

「全然発展してねぇなぁ」
隣に立ってたベトナム人がそう毒づいているのが聞こえました。彼と彼の家族にはなんか辛い過去があるのかもしれません。ただ彼の言葉にも一理あります。50年にしてはほとんど変わってない。というかほとんど同じじゃん。チョロン郊外の8区やタンソンニャット付近のタンビン区はさすがにかつて緑一面だった大地が、人口増加の影響でバラックの色に染められています。しかし中心部はというといくつか目立つ高層ビルが建ったのを除けば、仏印時代に建設されたものが数多く残ったままです。歴史を保存してるのかどうだかよく分かりません。50年経ったといっても75年までは戦闘状態で、終戦後もアメリカに許されるまでにさらに20年の歳月を要しました。経済政策の失政でベトナム戦争後は復興が進むどころか、アメリカが建設して行った道路などのインフラはひどくなる一方だったそうです。
まともな経済活動ができるようになって10年。それを考えればかなり頑張ってると言えそうです。

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解放記念日の夜 [ 記念日 ]
市民劇場は昨日と同じようなことをしてました。今夜は昨日行かなかった独立会堂に行ってみたのですが、本当にがっかりしました。普段のイベントとやってることが同じです。市民劇場前の特設ステージといい独立会堂前のステージといい見る気が全く起こりません。民族舞踊ばっかり。たしかアオザイのファッションショーがあると聞いていたのですが時間が違ったようでそれは見れませんでした。式典やパレードは昼行われるのでそれを見ないとほとんど解放記念日の実感が湧きません。しかし、暑い中でかけていく気にもなれず、かといってテレビ中継を見る気もなく、結局サイゴンに住んでいるのに30周年と言われたところで全然ピンときませんでした。町に掲げられた国旗と毎日流される国威掲揚のためのプロパガンダ放送を見ていて、今晩はいったいどうなるものかと期待していただけにちょっと肩透かしをくった感じです。まぁそれは私が勝手に想像を膨らましてただけなんですけど。


レユアン通りは教会裏からパスター通り、つまり独立会堂までいつものように歩行者天国になってました。4月30日公園の屋台などは最近見慣れたものと同じでした。こなれた感じになってきて全然面白くありません。


ここのところイベントがあるとこの公園にホテルなどが出展するのが流行ってるみたいです。今日は目に付いたところではレックスホテルとコンチネンタルホテルが店を出してました。何を売ってるのか覗いてみると肉団子、チャーハン、てんぷらのような物。どう見てもスーパーで売られてるレトルトに見えますが。しかも高い。余計なお世話ですが、ホテル名出さないほうがいいんじゃないでしょうか。


サイゴン写真日記に昨夜と今夜の写真をアップしました。
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解放30周年のコンチネンタル [ fotolog ]
解放30周年前夜のコンチネンタルホテル。75年当時の映像で見る光景と基本的には変わらないこの一角にある老舗コンチネンタルホテル。周辺が再開発で昔の面影が消え去る中でいつまで持ちこたえるでしょうか。歴史的建造物として保存されるか。過去の遺産にはほとんど関心のないベトナム政府のことですからこのホテルの建替えにも特別な行動を起こさないのでしょうか。

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