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電話代の集金
最近ベトナムでも第二電電が増殖しています。数は増えるものの規制がんじがらめで一昔前の日本の銀行のようにサービスにほとんど違いがありません。その中に軍隊系のVITTELという業界では新興の企業があります。
先日その会社の集金の兄ちゃんが請求書を持って来ました。確かに請求書には自宅の電話番号が記されていました。でも、使った覚えが全くありません。しかし、いくらそれが間違いであったとしても、共産党バリバリの軍隊企業に請求書を突きつけられれば、裁判をやったところで公正な結果は全く期待できません。まぁ、数万ドンのことなのでそれほど大げさなわけじゃないですが、だいたいその期間はまるまる日本に帰国していて家には誰もいませんでした。で、大家に相談に行ってみました。
通話先を見ると、それはハノイのどこかでした。大家の故郷はハノイです。どうやら大家が使ったみたいです。といっても勝手に留守宅に入ってかけたわけではなく、当然大家は大家の家の電話機からかけたわけです。集金係に文句を言うと会社に連絡を入れてました。しばらく待ったところ、こう言い訳してきました。
「契約者名が同じなのでどこに請求しても同じでしょ」
「同じなわけねぇだろ」
大家は2軒貸してるので全部で3回線の契約があります。もちろん番号毎に別の請求書が来ます。ベトナムの場合は日本と違って大家が契約している回線をそのまま借りることが多いので、料金の付け替えは大問題です。そんなことより、それはそんなに技術的に難しいことなのか。もしかしたら手作業なのか。やはりベトナムでは口座引き落としとかはまだ怖くて絶対にできません。支払い前なら文句を言うこともできます。でも、一度支払ってしまえば、ベトナム人がまともに取り合ってくれるとは到底思えません。責任感が全くないですから責任転嫁の連続でたらい回しにされた挙句に忘れ去られるのがおちでしょう。
隣家の住人にあとでその話をすると、身に覚えのない請求を数回払ったことがあるとのことでした。以前新聞でこんな記事がありました。知らない国際通話の請求が数千ドル分届いたそうです。電話会社に抗議しましたが、もちろんベトナムの会社がまともな調査をするはずもなく、結局被害者は裁判で決着をつける道を選びました。その後彼がどうなったのかは知りません。でも、実際に体験してみるとそんなことしょっちゅう起こってそうな気がします。

通話のプリペイドカードというと携帯電話やネット電話を思い浮かべますが、国内通話のカードも売られています。ものすごい種類があってちゃんと比較したことないですけど、キャンペーン時に購入するとおまけが付いたり割引されてたりするので幾分お得です。
2005年10月 27日(木曜日)
(旧暦 二〇〇五年九月二十五日 先負
)
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