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サッカー好きのベトナム人

さっきニュースを見ていたら、村人が集まって毎晩EURO2004を見ている田舎の集落のリポートがありました。田舎ではテレビがない家もまだ多く、村の金持ちの家に集まって見るようです。グループリーグ最終戦からの試合開始時間はベトナム時間で午前1時45分になりました。午後8時就寝、午前4時起床などという農村生活でそんな時間まで夜更かししているのは驚くべきことです。と思ったら、「夜早く寝て早めに起きるのだ」とある村人が目覚ましをセットしながら話していました。いつも4時起きだったら2時間早く起きるわけだから、普段7時半に起きる人がゴルフで5時半起き、と考えればそれほど驚くことでもないのかもしれませんが、それでもやっぱり1時45分起床はどうなんでしょう。よく分からなくなってきましたが、とにかくそんなにEUROを見たいのかと尋ねてみたいです。その人たちはおそらく試合中の国や選手のこともよく知らないのではないかと思いますが、そんな時間に起きて観戦しようという心意気は十分伝わります。
ベトナム人のサッカー好きは間違いなく日本以上だろうと思います。サーカーの技術はまだまだ世界に通用するものではありませんが、人民のサッカーに対する関心度は世界でも十分通用するでしょう。他の娯楽がないからといってしまえばそれまでですが、とにかくみんなサッカーが好きなのです。W杯か五輪などのイベントのときだけ便乗して騒いでいる日本人とはちょっと違います。
金も絡んでます。社会主義ですからもちろん違法ですが、どこでも賭けに参加することが出来ます。興味がある方は店内のテレビでサッカーを流している飲食店でそれっぽい人に声をかけてみるといいかもしれません。ただし見つかれば間違いなく逮捕されます。今回のこれまでの欧州選手権でもすでに逮捕者が出ているそうです。ある容疑者は数万ドル負けた上に逮捕されたようで、踏んだり蹴ったりです。
今回も大会前の予想に反して番狂わせが多いですので、大負けする人と、逆に大儲けするベトナム人が続出しそうです。
2004年06月 27日(日曜日)
(旧暦 二〇〇四年五月十日 友引
)
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